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西東京に住もう!part3

西東京の片隅の小さな戸建、それが私の実家です。
通常は仕事場に近いアパートで一人暮らしをしているのですが、週末とか休日には実家に戻ることも多いですね。
実家では母と父がゆったりと生活をしており、2人で庭をいじるのが共通の楽しみだと言います。
そう言えば訪ねる度に何かしらの花が咲き誇っていて、目にも楽しいものでした。
それがいつ頃からか、庭の雰囲気が徐々に変わっているような印象を持つようになったんですよね。
庭には大きな柚子の木があるのですが伸び放題という印象で、以前は収穫した柚子でジャムなんかを作っていたのに、それもない。
心なしか、草も目立つような気がします。
もう庭いじりには興味がなくなってしまったのでしょうか。
そのことを母に聞いてみたところ、意外な答えが返ってきたのです。
伸びすぎた柚子の枝を落とそうと父が脚立に乗って奮闘していた時、バランスを崩して落ちてしまったと言うのです。
幸い怪我はなく擦り傷程度で済んだとのことですが、それ以来柚子の木には触れなくなり、母も怪我が恐いので何も言わなかったのだと。
柚子の木って刺があり、結構扱いにくかったりするんです。
でも、そんなことがあっただなんて、知りませんでした。
柚子の木は大きくなりすぎたので伐採してしまいたいという母の望みを受け、色々調べてみました。
植木屋さんとかに依頼するのかと考えていたところ、同僚が西東京の便利屋さんを勧めてくれました。
同僚の実家でも頼んだとのことです。
伐採した木は処分してくれますが、勿体ないのでアプローチの下敷きに再利用したのだそうです。
それを聞いて心を動かされた私、すぐに連絡を取ってみました。
今度の私の休みの日に来てくれるそうです。
柚子の木は父と母が共に植えたもの、出来れば切りたくはありません。
でも手に負えなくなったのなら、庭は荒れていくだけ。
伐採した木の利用方法と併せて、西東京の便利屋さんにアドバイスしてもらおうと今から楽しみにしています。